8月職員研修終りました


◆◆◆ 投稿:介護部門 河野 龍児 ◆◆◆

あっという間に9月が過ぎ去っておりますが、だいぶ秋めいてきていますので過ごし易い気候になってきましたね。
夏風邪になんぞに負けずに、研修報告致しマース!
 

8月の研修テーマは「人権」についてで、様々な視点で人権学習に取り組みました。

今回の第11回技術指導会議は、平成26年3月に大分県人権教育・啓発推進協議会が作成した「企業の人権研修プログラム」から資料を抜粋し、企業の社会貢献(CSR)についてと同和問題について研修を行いました。

まず、企業の社会貢献についてですが、CSRという言葉を知らない人も多く、社会貢献に対する意識の希薄さを感じました。それでも中には、幼いころよりガールスカウト活動を行いながらボランティア活動を現在も続けている人や自衛隊に入隊していた頃に様々なボランティア活動に参加していたという体験を聞くことができました。

リフライに於ける社会貢献としては、個人レベルでは、社長が別府市中央ロータリークラブ会長職に就き、環境問題の改善や留学生支援、小学生の善行表彰等の活動を行っていたり、副社長は、商工会議所青年部での活動、本部長は、身障協等の障害のある方への支援活動や市行政に於ける委員会での福祉推進への取組み、支援学校同窓会会長を務める職員は、後輩への助言や支援を行う等、様々な奉仕活動を実施していることをお伝えしました。

また、企業としての取組みとして、防災研修を行う活動やアールブリュット等の芸術活動へのいずれも事務局として本年度は活動することも情報共有しました。

次に同和問題ですが、別府市ではあまり身近に感じることが無いということから部落差別は実感のないという人が多かったのですが、60歳以上の方や大阪や北九州の出身の方からは、かなり身近に同和問題を考えることがあったということから、赤裸々な体験談をお伺いすることができましたので、その差別の悲惨な状況を実感することができました。

企業としての同和研修は初めて行いましたが、雇用就労に於ける差別が社会にはまだ存在しているということからもリフライとしてはどんな差別や偏見も持たないという姿勢を示し、企業や個人でも社会貢献へ携わろうという意識を持って行こうと改めて確認をしました。

また、引き続いての第6回年間研修は、「障がいのある方等の人権について・全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集を読んで」ということで、.全国中学生人権作文コンテストから、「それでも僕は桃を買う」「NO!と言える強い心を持つ―ハンセン病問題から学んだこと-」「障害者だって幸せだ」の3点を抜粋して、読み合わせの後、福島の風評被害や人種差別についてやハンセン病について、障害者問題について議論を行いました。

福島第一原発事故による風評被害については、「福島産の果物をもらったが食べることができなかった」「逆に支援する意味でも福島産の品物を購入するようにしている」「国が問題のある情報を隠しても隠し切れない時代なので、市場には安全なものが流通していると思う」などの意見があり、風評被害に惑わされないようきちんとした情報を捉え行動することを確認しました。

ハンセン病については、40歳代以下の人達は最近になって知ったという人が多く、60歳台以上の方は、近所でハンセン病を発症した人がいて、隔離されていったということを記憶しているということでした。ハンセン病については、福祉活動を共にする弁護士の方がハンセン病問題の原告団にいらっしゃることから、講演を聞くことも多く、身近な問題として考える機会が多くあります。

生まれつきのハンディーは障害にならないということは当事者の方からよく聞くことがありますが、出生前診断については、命の選別につながることは理解していても、親御さんの選択することにはなかなか口を挟めない難しい問題があるとみなさん感じているようでした。

社会側の問題として、障害児・者の方が地域で生活し生きていける仕組みがあれば、様々な不安が軽減されるのではないかと感じてました。

どの作品も中学生の文章とは思えないほどしっかりとした目線で書かれており、私たちの心に迫ってくる内容でした。

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