「障がい者等の防災を考える研修会 第2回講演会」が開催されました。


◆◆◆ 投稿:介護部門 首藤 健太 ◆◆◆

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平成26年9月7日に別府市役所レセプションホールで開催された「障がい者等の防災を考える研修会 第2回講演会 —東日本大震災での避難所調査から−」に河野・首藤、介助者2名で参加しました。今回も福祉フォーラムin別杵速見実行委員会事務局長という立場で首藤が司会を務めさせて頂きました。

会場には自治委員や民政委員、市内の福祉関係者等、約40名の方にご参加頂きました。

今回の講師はIIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]代表の川北秀人さんにお願いいたしました。

IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]は20年前から活動を開始し、NPOマネジメント活動を全国各地のNPO法人の立ち上げや活動中の団体の運営が効率的になっていく様に多角的にアドバイスを行う活動をされてきた団体で、今多くあるNPO法人の草分け、パイオニア的存在として第一線で活躍されています。また、代表である川北さんは内閣府総理官邸の中央防災会議の委員や日本財団の中に「次の防災を考える」プロジェクトチームを結成し、代表理事も併せて行われているそうです。
 

川北さんは阪神淡路大震災の際に、NPO団体として災害ボランティアとして避難所で被災者のサポートを行ったのが防災を考え、関わり始めたきっかけだそうです。

東日本大震災の際にも、被災した東北三県の地形や生活状況といったありとあらゆる情報を収集し、12日の夕方には現地に入って被害状況の確認や避難所作成のお手伝いといった活動をおこなったそうです。それでも「12日(東日本大震災が発生したのは平成23年3月11日)でも遅いくらい」と川北さんは仰っていました。

併せて、全国各地の防災について先駆的に活動されている地域を紹介して下さいました。

東日本大震災で亡くなった2割の方は高齢者の説得をしていた消防隊員だったそうです。地域に愛着があり、古くからこの地域に住んでいる高齢者の方は逃げないという方が多くいらっしゃったそうです。そういった高齢者の逃げ後れを防止する為に、ある地域では小学生が高齢者毎の「防災マップ」を作成し、作成過程で高齢者の方に避難ルートの確認作業にもご協力して貰い、完成後はご本人へお渡しし、防災や避難の意識を高めてもらう事に繋がったという案件を紹介下さいました。
 

今回、東日本大震災での避難所の様子がほんの少し理解出来ましたし、自分達の地域の横のつながりが希薄であると感じました。川北さんのお話を聞いて、横のつながりを強くするためにどのようにすれば良いのかという事のヒントを得る事の出来た講演会となったと感じました。
 

平成26年9月13日(土)13:30〜16:30には「知的障がいのある方の防災について考える研修会」が別府市亀川の「べっぷ優ゆう」さんで開催されます。

この研修会開催を皮切りに11月下旬まで各障がい種別で研修が開催されます。

一般の方も入場無料で自由に参加する事が可能です。知人友人をお誘い合わせの上、是非ご参加下さいます様、よろしくお願いします。
 

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